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寄居エコスペース 所長 青木貞雄 様 (写真左)、岩井道尚 様 (写真右)
所在地:埼玉県大里郡寄居町 (本社:埼玉県さいたま市)
産業廃棄物処理 脱臭、オゾンミスト
岩井さん:産業廃棄物の処理です。生ゴミ、工業油、下水や食品工場の汚泥などを処理しています。
工場社屋
青木所長:作業環境改善のために肥料置き場の脱臭を目的として設置しています。廃棄物処理工場だからこそきちんとした労働衛生環境をと考え、オゾン発生器の設置を決めました。
焼却炉
青木所長:秘訣は特にありませんが、45年間やっていて信頼を得ているということだと思います。
岩井さん:肥料置き場に導入して、測定はまだしておりませんが、臭いは感覚的に減っています。肥料が粉状になった粉塵が以前問題となっておりましたが、オゾンミストにより抑えられているようです。
現場作業員や協力会社の方から「臭いが減ったね、良くなったね」という声をちらほら聞いています。担当者の自分の感覚だけでは不安な部分もあるのですが、周りの人間も言っているので確かに効いているのかなと。粉塵を抑えられることで臭いを抑えることに繋がっているのではないかと思います。
岩井さん:自分でこういうことをやりたいという提案をして、効果が出ると上からの評価に繋がることがやり甲斐になっています。
使い方の詳細
■機器の説明肥料置き場建屋 (写真右)
各機器の名称:
酸素濃縮器により空気中の酸素を凝縮し、オゾンガスの原料とする。オゾン発生器により生成されたオゾンガスが流体制御ボックスにて圧縮空気と混合され、水と同時に建屋内に送られる。オゾン含有圧縮空気と水は、建屋内に配置された2流体ノズルから同時に噴出され、オゾンミストとなって建屋内を脱臭する。
建屋の容積は約5000m3。汚泥を乾燥させて作られた肥料の置き場で、粉塵と強い臭気が問題となっていた。そこへ6個の2流体ノズルからオゾンミストを吹き出させ、脱臭を行っている。
オゾン注入量は最大20g/h。感覚的に明確な脱臭効果が出ているとのこと。発生したオゾンは適切な粒径のミストと同時に噴出すると、臭い物質と瞬時に反応し分解、消滅する。
適切なオゾン注入量に設定した場合、室内のオゾン濃度は0.04-0.05ppm程度と、作業環境基準の0.1ppm以下に抑えられている。
外部冷却水が不要でありながら、オゾン発生量は15g/hと40g/h。高耐久性、濃度の安定性に優れます。現場でのオゾン利用の利便を考えた設計です。
エコ計画さんは弊社の近隣に嵐山工場、寄居工場の2つの工場を持つ廃棄物処理会社です。3年ほど前に嵐山工場でオゾンガス脱臭装置を導入していただいていて、インタビューの年には寄居工場でオゾンミスト脱臭装置をご導入いただきました。
先日、停電時にオゾン装置が止まった際にすぐに工場周辺の臭いが強くなり、青木所長から「これでオゾンの脱臭効果が証明されたな、良かったな」と大変嬉しいお言葉を戴きました。どうもありがとうございました。
従業員の皆様の労働環境にまで気を配る細やかさが、エコ計画さんを優良企業に押し上げている原動力の一つとなっているように思います。
インタビュー内容は取材当時のものです。所属、業務内容などは現在では変更となっている場合があります。
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