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導入事例・インタビュー
工務課 平山レオ 様
所在地:愛知県名古屋市 (本社:東京都中央区)
オゾンの力で大型倉庫のハイブリッド脱臭
特殊清掃倉庫 脱臭
――どのようなお仕事でしょうか?
工場の排気の臭い対策、臭い全般の対策、脱臭作業などを行なっています。
工場の排気にはスクラバーや消臭剤、オゾンなどを組み合わせたハイブリッドの脱臭方式を提案しており、大手のゴム工場、食品工場などに数多く実績があります。また脱臭作業としては火災の現場や大型倉庫、戸建から大型マンションまで様々な案件を扱っています。火災の現場はススの臭いが残りますが、その脱臭の問合せは非常に多く、ホームページから毎日問合せがあります。
北海道も含め、全国どこでも対応しています。最近はまた、戸建の床下のカビ対策などの工事も数多く行なっています。
――エコデザインのオゾン発生器はどのような使い方をされているのでしょうか?
大型倉庫の脱臭などです。手持ちにある御社のオゾン発生器は2g/hの機種 (ED-OG-AP1) が2台、4g/hの機種 (ED-OG-R6) が2台、12g/hの機種 (ED-OG-S3) が1台の合計5台です。
また、手持ちのエコデザインさんのオゾン発生器では十分なオゾン量が稼げない場合には、エコデザインさんからレンタルで、より大型のオゾン発生器などを調達し、まかなっています。
――効果はどの程度ありますか?
弊社ではオゾンだけでなく様々な脱臭方法の組み合わせにより脱臭作業を行なっています。
オゾンは最終的な仕上げの意味合いが大きいです。もちろん臭いの種類や程度、現場の状況等により効果も違ってきますが、弊社では特に火災の現場を得意としており、オゾンの使用も含め、いくつかの手段により必ず結果を出しています。
――エコデザインのオゾン発生器を使って良かったことは何ですか?
オゾン発生量が多いので短時間でオゾン濃度を上げられることですね。あとメンテナンスがあまりかからないこと、装置が長持ちすることなどです。
弊社の手持ちの1台 (ED-OG-AP1) は最初に使い始めてから10年近く経ちます。その間メンテナンスは行っていますが、未だ現役で動いています。また、12g/hのもの (ED-OG-S3) も5年近く使っています。
あとは大型倉庫の案件などではレンタルした装置の設置のサポートなどをしてくれるのもありがたいですね。現場での万一のトラブル対応も迅速で助かっています。
今後は大型倉庫の案件も増えると思いますので、さらに大型の20-30g/hの機種も導入を検討しています。
――お仕事のやり甲斐は何でしょうか?
やり甲斐といって改めて聞かれると困りますが、毎日楽しいですよ。現場は楽しいですね。その分、報告書作成等の事務所勤務は若干苦痛ですが (笑)。
やはりお客さんの声に一番のやり甲斐を感じますね。あとは私のやっている脱臭作業などは開発的な要素も伴いますので、ここをこうしたら良いんじゃないかとか色々な工夫をするのが形になっていくのが楽しいですね。
ただ、正直なところオゾン脱臭の現場は比較的しんどい面があります。というのもオゾン脱臭中というのはどうしても現場に人が入れなくなるのでその間は待機時間となってしまうからです。その間は報告書の作成等で時間を埋めるようにはしていますが、それにも限界はありますので。
――なるほど、やはりオゾン脱臭作業中に人が入れないという点が一つのネックになっているわけですね。今後の課題として大きなヒントを戴いた気がします。どうもありがとうございました。
使い方の詳細
脱臭現場用大型オゾン発生装置一式。場合によりエコデザインからのレンタル機も利用。大型倉庫等の脱臭作業にオゾン発生器を用いている。
使用機種の詳細はこちらから
エアポンプ内蔵オゾン発生器 ED-OG-AP1
室内空気を原料に、2000mg/hのオゾンを発生することができます。原料酸素を用意する必要がありません。タイムスイッチにより、無人の時間帯にも自動運転が可能です。
インタビュアーのひとこと
インタビュアー
長倉正弥
共生エアテクノさんは10年近く仲良くお付き合いさせていただき、弊社のオゾン装置の代理店もやっていただいているお得意様です。
脱臭を主業務としており、脱臭のことには国内でも有数の技術力と知見を持っている会社であると思います。今回インタビューさせていただいた平山さんは写真を見ても分かる通りの男前ですが、平山さんに限らず社長を含めなぜか大変男前の男性が多いのが一つの特徴となっています。
今回は貴重なインタビューをありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。
インタビュー内容は取材当時のものです。所属、業務内容などは現在では変更となっている場合があります。