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導入事例・インタビュー
取締役工場長 高野太郎 様
所在地:秋田県大館市
食中毒防止。オゾンで卵工場のサルモネラ菌の除去を
食品工場 除菌、脱臭、食品工場、衛生管理
――どのような施設でしょうか?
鶏の卵を生産、出荷している工場です。現在約22万羽の鶏を飼っており、1日あたり18万個の卵を出荷しています。鶏を飼っている鶏舎とパッキングの工場が隣接しており、鶏舎で産まれた卵がベルトコンベアで自動的に工場へ運ばれます。工場では洗浄、除菌、不良卵の選別、パッキングの作業などがほぼ自動的に行われます。
――オゾン発生器をどんなことにお使いでしょうか?
除菌です。卵の工場ではサルモネラ菌が天敵となります。この工場では夜間にオゾンを発生させ、工場内の除菌を行なっています。あと、臭いも少なくなっているようですね。
――オゾン発生器の効果はいかがでしょうか?
あるんじゃないでしょうか。2ヶ月に1回、環境検査で拭き取り試験を行っていますが、今回まで菌は出ておりませんでした。ただ、オゾン発生器を導入する以前から菌は出ておりませんでした。オゾン発生器はさらに念を押すというような意味で使っています。
――オゾン発生器の導入をお考えになったわけは?
『養鶏場のサルモネラ対策』という本がありまして、それに「オゾンガスによる環境消毒」という内容が載っています。それに則ってオゾン発生器を使用しています。
――弊社のオゾン発生器を選んだ理由は何でしょうか?
元々よそのメーカーのオゾン発生器を使っていたのですが、それが壊れてしまい、代わりの品をホームページで探していたところ、お宅のホームページを見つけました。電話してみたところ、スペックが合う製品があるようだったので、そちらを購入しました。
――このお仕事はいつごろから?
父である社長が独立して、この工場を作ったのがもう20年以上前のことです。私がこの仕事に就いたのは今から4年前で、弟が1年前から始めました。2人とも元々はサラリーマンをやっていましたが、辞めてこの仕事をしています。
――ご苦労されている点などは?
優等生的な答えになってしまいますが、現在、食の安全、安心に対する消費者の関心が高まっているので、それに対して応えていくのに努力していますね。これからもお客様の事を第一に考えていきたいと思っています。
――素晴らしいです! どうもありがとうございました。
使い方の詳細
工場に人がいなくなる夜間に、オゾン発生器を運転している。オゾン濃度は約2.5ppm。
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エアポンプ内蔵オゾン発生器 ED-OG-AP1
室内空気を原料に、2000mg/hのオゾンを発生することができます。原料酸素を用意する必要がありません。タイムスイッチにより、無人の時間帯にも自動運転が可能です。
インタビュアーのひとこと
インタビュアー
長倉正弥
大変清潔な工場で、掃除がよく行き届いており、社長をはじめ、社員の方々の人柄がしのばれました。
常に清潔、安全を心がけているからこそ、念を押すような形でオゾンを利用した工場環境内の除菌というところまで心を配ることができるのだと思います。
大館市が思いのほか遠く、インタビューの時間があまり取れなかったのが残念でした。
インタビュー内容は取材当時のものです。所属、業務内容などは現在では変更となっている場合があります。