研究者・工場向けオゾン装置メーカーのエコデザイン株式会社。オゾンを現場で安全かつ効果的に使用する方法をアドバイスします。
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各系統のそれぞれの部分の構成要素は試験目的に応じて様々ですが、次の例があります。
通常、上記に流量計を付帯させます。
(3)PSA(Pressure Swing Adsorptionの略)方式は工業用には多く用いられていますが、高価であり、長期間の試験でなければ(1)のボンベを用いるのが確実です。
特に数%程度の高濃度オゾンを用いる場合は酸素ボンベが必要です。
そのような高濃度が必要でなければ(2)もしくは(4)の空気ポンプを用いる方法が簡便です。
空気ポンプは熱帯魚の水槽用に用いるものでも十分に機能し、長時間の試験にも耐えます。
乾燥器はシリカゲルを充填した容器を用いるのが簡易です。
例えば、1リットルのポリエチレンもしくはポリプロピレン等の容器にシリカゲルを充填して、500cc/minで一週間程度の連続試験が可能です。
オゾン発生器は現在オゾン発生量、オゾン濃度により種々のものが市販されてます。
大型のものは同心円筒状もしくは並行平板上の電極の間に10kV程度の交流電圧をかけて放電を起こさせる無声放電式が用いられていますが、小型ではガラス、セラミック等の誘電体の表面に放電を発生させる沿面放電式のものもあります。