2. オゾン利用の現状と将来

(2)オゾン利用分野

オゾンは1857年にSiemens社が放電管式のオゾン発生器をつくって以来様々な分野に利用されてきています。

現状で最も大量のオゾンを使用しているのは上水道水の浄化で、殺菌及び脱臭の目的で利用されてます。

これは1905年フランスのNeceに浄水プラントが建設されたのが始まりと言われてます。

日本では尼崎神崎浄水場で1970年に稼動開始した浄水プラントが最初です。

これはカビ臭の除去を目的としたものです。

  • 1. 食品殺菌・鮮度保持
  • 2. 下水道水殺菌・脱臭・脱色・有機物低減
  • 3. 
  • 4. 水族館・養魚場・動物園の用水の殺菌・脱色・有機物低減
  • 5. 温室栽培・水耕栽培の殺菌
  • 6. 
  • 7. パルプの漂白
  • 8. 室内空気の殺菌・脱臭
  • 9. 工業排水の脱臭・有害物質除去
  • 10. 半導体微量有機物除去
  • 11. 冷却水配管の殺菌・殺藻
  • 12. 
  • 13. 有機材料の表面処理(接着力の効果の増加等)

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